シリーズ第8弾。
医局での仕事にも慣れ同僚たちとも仲良くなって、順風満帆な猫猫。燕燕の手料理が食べたい。
小蘭から時々手紙が来るものの、連絡先が書いてないので返事が出せないなんて。小蘭は自分の居場所の住所を知らないのでは。小蘭のことがちょっと心配になった。
いつも朗らかで優しい玉葉后の過去が明らかに。玉葉后の異母兄が今後、壬氏の命を狙ってきそうで心配。玉葉后の実家の面々はみな侮れない。玉葉后自身はいい人だけに残念。
その一方で玉葉后も命を狙われている。つくづく後宮とは厄介な場所である。
猫猫が壬氏との結婚に踏み出せないのも分かる。
猫猫の父・羅漢VS壬氏の囲碁対決には笑った。壬氏も相当あくどい。羅漢もなんだかんだで壬氏のことを認めているのでは。
一番の衝撃はラストの壬氏の行動でしょう。
切羽詰まっていたとはいえ、これからのことを考えると猫猫にも更なる試練が…。
「俺はどうせそこそこだし」壬氏、まだ根に持っていたのね。猫猫も色々な意味で苦労が耐えない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日向夏
- 感想投稿日 : 2024年2月25日
- 読了日 : 2024年2月25日
- 本棚登録日 : 2024年2月25日
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