涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2004年7月30日発売)
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主人公キョンの前から、"これまで"のハルヒや長門達がまさに消失してしまうという、ど直球SF。キョンの一人語りは相変わらずだけど、ドタバタ感は少なく全体的に緊張感を持った展開を楽しめました。
一番非常識なはずのハルヒが一番"普通"の人かもしれない、と逆説的に感じられるのは、この作者ならではの味だなと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年9月17日
読了日 : 2022年9月16日
本棚登録日 : 2022年8月31日

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