主人公キョンの前から、"これまで"のハルヒや長門達がまさに消失してしまうという、ど直球SF。キョンの一人語りは相変わらずだけど、ドタバタ感は少なく全体的に緊張感を持った展開を楽しめました。
一番非常識なはずのハルヒが一番"普通"の人かもしれない、と逆説的に感じられるのは、この作者ならではの味だなと思います。
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- 感想投稿日 : 2022年9月17日
- 読了日 : 2022年9月16日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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