薪が灰になるというところ。
実体があるというのが言語心理学的な考え方。私がシンボルと呼んだ考え。
一方、実体がないというのが道元の見方。つまり、言語がないということになるだろうか。
もう一点。
ハイデガーは無から説明。
道元は有から説明。これは現実重視の道元らしいところ。
絶望から救ってくれるかはわからないが、道元の現成公案に絞ったこの本はよかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月9日
- 読了日 : 2024年2月9日
- 本棚登録日 : 2024年2月7日
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