一流の人は、なぜ眠りが深いのか? (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房 (2015年9月19日発売)
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感想 : 3
4

「眠りの質が高い・疲労回復が上手→高パフォーマンス→一流」
だから睡眠について見直す必要があると言ったうえで
どうしたらいいのかについて触れている。かなり実践的である。
睡眠本は初めてなのでかなり新鮮だった。


*メモ*
交感神経と副交感神経の自律神経バランスが非常に大切
│  交感神経  │ 副交感神経  │
│活動モード→弛緩モード→睡眠モード│

日本人の推奨睡眠時間は7~9時間 ※寝だめ不可・翌日返済は可
休日の遅寝は平日+3時間までそれ以上は良くない
睡眠をよくすると、考え方が前向きになる

朝*交感神経のスイッチをONにする*
起きたら窓を開けてすぐ朝日を浴びる+深呼吸10回(鼻→口→)
感謝の言葉を3つ(ポジティブなことであればなんでも可)
ラジオ体操(10分) 炭水化物を食べ、カフェインを入れる
将来どうなりたいかについて考える。メモ
++疲れていたら→瞑想をするといい(10分程度)

昼*よく歩く人ほど眠れる*
一時間以上座り続けない
昼食はお腹いっぱい食べない
よく歩く・階段を上る→よく眠れる人 
パソコン疲れには肩回し・羽ばたき運動・眼球ぐるぐる
5時以降はコーヒ禁止

夜*くねくね運動*
晩御飯は寝る2時間前までに(残業する日はおにぎりを7時くらいに食べると良い)
アルコールは寝る3時間前までに適量を・スマホは寝る2時間前まで
間接照明などでリラックス 寝る前に自分をほめる

休日*しっかりリラックスすること・寝すぎない*
疲労回復・気分転換 休日楽しむ→翌週がんばるのサイクルを目指す


それぞれについて説明もしっかりしている。ぜひいろんな人に一読いただきたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年1月29日
読了日 : 2016年1月29日
本棚登録日 : 2016年1月29日

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