たった一通の手紙が、人生を変える

著者 :
  • 文響社 (2015年11月28日発売)
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手紙を書く時、一体何を考えるだろう。
綺麗に文字が書けるか、文章量が偏ってないか、同じ言い回しを使ってないか、そんなことを考えるかもしれない。
けれど、それは書いてるうちに考えることだろう。

手紙を書く前、一体何を考えただろう。
上手く気持ちが伝わるか、気持ちの押し付けにならないか、つまらないと思われないか、そんなことを考えたかもしれない。
きっとメールを打つより考えたのではないだろうか。

文字は生きている。
どんなに下手くそな字でも、その向こう側には人がいる。
メールやLINEとは違い生を感じることができる。
だから心に響くのかもしれない。

手紙を書こう。
たとえ忙しくて実際には書けなかったとしても、誰かを想って相手の気持ちを想像する。
そんな心の中だけの手紙だけでも書けるようになりたい。
そう思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2016年2月6日
読了日 : 2016年2月1日
本棚登録日 : 2016年1月13日

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