手紙を書く時、一体何を考えるだろう。
綺麗に文字が書けるか、文章量が偏ってないか、同じ言い回しを使ってないか、そんなことを考えるかもしれない。
けれど、それは書いてるうちに考えることだろう。
手紙を書く前、一体何を考えただろう。
上手く気持ちが伝わるか、気持ちの押し付けにならないか、つまらないと思われないか、そんなことを考えたかもしれない。
きっとメールを打つより考えたのではないだろうか。
文字は生きている。
どんなに下手くそな字でも、その向こう側には人がいる。
メールやLINEとは違い生を感じることができる。
だから心に響くのかもしれない。
手紙を書こう。
たとえ忙しくて実際には書けなかったとしても、誰かを想って相手の気持ちを想像する。
そんな心の中だけの手紙だけでも書けるようになりたい。
そう思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年2月1日
- 本棚登録日 : 2016年1月13日
みんなの感想をみる