2巻で終ったのは、残念の一言。
描く媒体が違っていたら、きっともっとクローズアップされていたはず。
そして、読者からもっとすさまじいリアル報告が届き、
それを汲み取ってどんどん答えのないもどかしい世界が
今も繰り広げられていたはず。
夫が死んでいる設定としたのは、
「夫婦で現実の認識が違っても仕方がないよね~だって男と女って脳の機能が違うんだから」
という説に逃げ込まない、という背水の陣を敷いて挑まれたのではないかと思う。
おそらくはこんな風に終りたくなかったであろう作者に、
「描いていただいてありがとう」といいたい。
読書状況:積読
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カテゴリ:
産後
- 感想投稿日 : 2012年5月6日
- 本棚登録日 : 2012年5月6日
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