狼と香辛料XIIISide ColorsIII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年11月10日発売)
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本棚登録 : 1233
感想 : 59
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
「狼と香辛料」の最後の短編集
次からはエンディングへと向かって一直線に進むのではないかと思うが、その前に読むには丁度良い内容だった。
短編3本、中編1本の構成で短編はホロとロレンス、中編はノーラとエネクの後日談
短編の方は相変わらずでホロとロレンスがイチャイチャしているのが印象的だった。特にホロ視点の短編は普段とは異なる視点を十二分に楽しめた。
一方、中編はノーラとエネクの後日談なので当然、ノーラ視点かと思っていたがエネク視点でビックリした。それでも主であるノーラを護り、ともに歩むエネクはカッコよかったし、見た目に反して芯が強いノーラの奮闘は読んでいて胸が暖かくなったよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月22日
読了日 : 2015年8月29日
本棚登録日 : 2018年12月22日

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