[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
この巻では主人公の晴凛達の北域勢力は内政パートだ。
というのも南域での叛乱が発生し、帝国は南域の叛乱が月原弦斉によるものと判断し、北域よりも南域の鎮圧を優先したようだ。この巻で明らかになったことだが帝国はかつては南北が別々の国家でそれぞれに皇帝が存在していたようだ。
これは南域は叛乱が発生しやすい要素が揃っていたということだ。中国の歴史的に考えると年々、経済の中心は北から南へと移動していったから、北域の叛乱と比較すると南域の叛乱のほうが帝国にとっては致命的なんだろうね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2018年6月16日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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