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2019-02-03T13:08:39+09:00
明治40年代というエネルギッシュな時代を舞台に、人々の生活や風景の生き生きとした描写と、当時雑誌をバンバン発行していた博文館の界隈で活躍した人物達を中心に(天狗倶楽部も活躍!)史実てんこ盛りで、その中に創作部分をほんの少し紛れ込ませるさじ加減が絶妙に好みです。
ジャンルはSFミステリですが全てが全てスッキリ判明するわけでなく、謎も残しつつ終わるお話などは幻想譚風味も入ってて面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年2月10日
- 読了日 : 2019年2月10日
- 本棚登録日 : 2019年2月3日
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