「恋愛論」というタイトルながら、人生論・生き方論といえる内容。
初出は47年とのことだから、結婚恋愛もまだまだやるべき・すべきという圧力があった時代だけれど、令和現在の生き方や人生にも通じる。
旧さや価値観の押し付けを感じない。
むしろ今のSNSであふれる価値観の対立、今の時代の圧力への警句・アドバイスにもなる一節もあって、心が軽くなる。
かわいらしいながらダークなしきみ先生の絵も魅力的。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月1日
- 読了日 : 2024年1月1日
- 本棚登録日 : 2023年12月6日
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