誉田哲也さんは、「ストロベリーナイト」など警察小説もいいけど、この作品はそれとは違った感動作です。 主人公の梢恵が、最初はだめ人間だと思いこんでいたのがだんだんと成長して行き、いやだった農業にもめざめて行く過程がほんとうに心地よいです。 農業って辛くていやなイメージが、この作品では私にもできる魅力をひきだしています。 いま問題の原発を正面から受け止め明日へのエネルギー、バイオエタノールの将来性を効果的に引き出しています。幸せの条件を見つけ出すためにこの小説を読みましょう。
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- 感想投稿日 : 2023年12月7日
- 読了日 : 2023年12月7日
- 本棚登録日 : 2023年12月7日
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