幸せの条件

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年8月24日発売)
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誉田哲也さんは、「ストロベリーナイト」など警察小説もいいけど、この作品はそれとは違った感動作です。 主人公の梢恵が、最初はだめ人間だと思いこんでいたのがだんだんと成長して行き、いやだった農業にもめざめて行く過程がほんとうに心地よいです。 農業って辛くていやなイメージが、この作品では私にもできる魅力をひきだしています。 いま問題の原発を正面から受け止め明日へのエネルギー、バイオエタノールの将来性を効果的に引き出しています。幸せの条件を見つけ出すためにこの小説を読みましょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月7日
読了日 : 2023年12月7日
本棚登録日 : 2023年12月7日

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