京都を舞台に、映画を愛する青年のお話。
主人公の青年は、私と同年代で、青春時代を振り返った想い出を綴る。
浅田次郎氏特有の優しい心持ちの主人公が、揺れる愛の気持ちを伝える。
合わせるBGMは、ベース奏者のレジェンドであるチャリー・ヘイデンのもとに集ったボーカリスト淑女達との録音。
昭和の退廃的ロマンス漂う大人のブルースが、懐かしい想いをいやが上にも呼び起こす。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
浅田次郎
- 感想投稿日 : 2022年7月8日
- 読了日 : 2022年7月8日
- 本棚登録日 : 2022年7月8日
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