世界一わかりやすい 英語の勉強法

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版 (2011年6月14日発売)
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『世界一わかりやすい 英語の勉強法』関正生 中経出版 2011.6  記録:2019.12.26

どういう目的でも英語の基礎体力は必要。
具体的には英検2級/大学入試センター150点までは避けられない基礎トレーニング。

基礎をつくるトレーニングの順序は上から
単語=筋力
文法・リーディング力=持久力
リスニング=柔軟性
ライティング・スピーキング力=瞬発力

「語学に終わりはない」からこそゴールをつくる。1か月後の目標を決めて終わらせる。

単語を覚えるために1か月に6回同じ単語に目を通す。
単語は0.1秒で意味が言えるまで繰り返す。

ひと月に1000単語覚える方法。
1日200単語を目に焼き付ける。5日に一回復習する。これを1セット。
6日目からは2セット目に入る。これを6セット繰り返す。
30日6セット終了。1000単語を覚える。
最初の4セットが辛いが5セット目から手ごたえを感じる。
単語帳など知ってる単語も含めて可。

読むスピードを上げるには。速読とは急いで読むことでなく正しく読むこと。
・単語の瞬発力(0.1秒で意味が分かるか)
英文解釈力(英文の構造を正しく把握できるか)
音読力(日本語を介さず英語をそのまま理解できるか)

英文解釈できちんと理解した英文を最低30回、理想は50回の音読をする。
いちいち日本語に直さないよう英語を英語のまま処理できるようにする。
毎日30分の音読を2-3か月かける。
関は1日30分の音読を13年間続けた。

リスニングで問題なのは聞こえない、でなく知らないということ。
たとえばandはアンドでなく「ン」と発音している。

シャドーイング。
ボイスレコーダーを活用する。

英文は子供に説明する発想で書く

TOEICは2時間の長丁場。
公式問題集を買って読むべき。

英検2級は高校卒業レベルといわれる。センター試験レベル。まずはこれを目標にする。
初心者なら3級と準2級を当日だぶる受験するのがおすすめ
語彙問題集だけでは合格できない。基礎トレーニングが必要。こなしたら本格的に過去問にトライする。
英検は実力チェックにはもってこい。2級をめざす。クリアしたら準1級かTOEICをめざそう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月26日
読了日 : 2020年3月26日
本棚登録日 : 2020年3月26日

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