前巻に引き続き、良質なジュヴナイル。登場人物の、思考ではなく行動を追っていけばいいせいもあってか、とても速くページが進む。
…それにしても主人公の王子様は、自分の正体を明かすことについて軽率すぎやしないだろうか。ヴォルガー伯の苦労がしのばれる(笑)。そのおかげで話が軽快に進んでくれるだから、読み手にとってはありがたいのだけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2012年6月20日
- 読了日 : 2012年6月20日
- 本棚登録日 : 2012年6月16日
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