定席神楽坂倶楽部の席亭代理のシリーズ第2弾。本シリーズは寄席を舞台にしていても、落語家ではなく、色物芸人さんたちを描くシリーズらしい。
そして今回は、ヅマヤのチョウちゃんこと五代目藤島天翔斎という手妻の芸人さんとその娘親子のお話と、太神楽の亀川鏡太夫、鏡之進親子のお話し。両方とも親子の絆を描いた人情話でほろりとさせてくれる。
それにしてもアラサーの天翔斎さんとその娘の小桃ちゃんはとても魅力的だ。シリーズ続編にもまた登場してくれないかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・戯曲・エッセイ(国内)
- 感想投稿日 : 2015年7月13日
- 読了日 : 2015年7月13日
- 本棚登録日 : 2015年7月13日
みんなの感想をみる