自分で読むだけでは思いもよらない観点を提供してくれる点で、文学に関する書評はやっぱり読んでいて面白い。ただ、高橋小説を全然楽しめなかった記憶から、どうしても、氏と同じように作品を味わう自信がない。斎藤さんの合いの手も的を射ていて、読み物としてはとても楽しませてもらったんだけど、じゃあ読みたいかとなると話は別で、ピックアップしたのは下記の2点のみ。平成の総括ってことで、比較的有名どころというか、既知の作品が多かったということもあるのだけれど。
”むかし原発いま炭鉱”
”工場”小山田浩子
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2022年1月14日
- 読了日 : 2022年1月13日
- 本棚登録日 : 2022年1月13日
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