安心のブランド、トヨザキ社長の対談集を再び。しかも”百年の誤読”コンビってことで、弥が上にも期待は高まる。”読まずに小説書けますか”は、まんま”~読めますか”に置き換えることが出来て、上記の”誤読”以上に、本作収録作品はマストリード作品と理解。当たり前のことながら、その”誤読”とか、あと社長の書評集と重なる作品も多々あったけど、それ以外も気になるものはてんこ盛り。読書の楽しみが増えたことはいうまでもなく、それよりも何よりも、物語に向き合うときの心構えについて、示唆に富みまくり。本書を読んだだけで、ちょっと読める気にすらなっちゃいます。2人の掛け合いの面白さはもちろん、桜庭一樹のアドバイスも一緒に収録されちゃったりして、痒いところにも手の届く内容。思わず小説書いちゃいたくなったりして。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
レファ本
- 感想投稿日 : 2018年2月26日
- 読了日 : 2018年2月25日
- 本棚登録日 : 2018年2月25日
みんなの感想をみる