図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜 (メディアファクトリー新書)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040661988

作品紹介・あらすじ

「三菱」を名乗る企業は、自社の名前が残らなければ合併しない。3社が合併したために3人の社長を擁する銀行(HD)がある。あの大手ゼネコンが書店を持っている理由は…など、長く日本経済を支えてきた大企業にはそれぞれの「事情」がある。敗戦、高度経済成長、バブル崩壊を経て再編めまぐるしい現在まで錚々たる大企業たちは何に打撃を受け、どう手を打ったか。系統図で易しく読み解ける、日本の屋台骨の形。

感想・レビュー・書評

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  • 系図を見ることが大好きなので菊地先生の本を読んでいます。
    残念ながら、この本には私好みの系図はありません。けれども、私が昔いたあの会社も渋沢栄一と関係あったのか…とか、あの会社、あんな昔から続いてるんだ!と脳が喜ぶ瞬間が多々あり、楽しめました。

  • 読みやすく、ざっと把握できる。「日本の15大財閥」も合わせて読むと理解が深まる。

  • 暇つぶしにちょこちょこ読むにはうってつけ。

  • 日本の主要100大企業の系図をつづったもの。

    旧財閥系は元より、それ以外の企業でもそれぞれ系譜があることを知ることができた。

  • 社名の由来や企業系譜に興味があるため、面白く読めました。各社の創業者は勿論すごいのだが、あちこちで名前が出てくる渋沢栄一が印象に残りましたね。彼の物語を読みたくなりました

  • ●サッポロビールとアサヒビールが、戦中戦前まで同じ会社であったことなど、興味深い歴史が多数掲載されている。

    ●ほとんどの大企業の設立に、やたら「渋沢栄一」の名が出てくる。やはり、渋沢栄一の本は読んでおくべきだ。

  • 日本の企業100社の系譜図と各会社の簡単な歴史や社風が分かる本。就職を控えた学生とか、株をやっている人間、はたまた、営業職とか、会社の上位層などは他の会社に興味が有るのかもしれないが、私のような技術職とか普通の平社員などは他の会社などに興味もないものだと思う。そういう他社にあまり興味のない人間が読んでみても、その会社の歴史からくる社風とか、社名の由来、例えば日清製粉と日清食品が何の関係もない会社であるなどの雑学知識が得られるので、なかなかおもしろかった。

  • 処分済

  • 4〜5

  • 自発的に調べない企業の事も一冊に纏められているため、知識の引っ掛かりが出来ます。さらに詳しく知りたいならその企業に関する本や、ネットで調べれば詳しくなっていくことでしょう。導入編として、財閥系や独立系の系譜をサラッと知るには良い本だと思います。

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著者プロフィール

1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005- 06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得。著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)、『日本の地方財閥30家』(平凡社)、『最新版 日本の15大財閥』『織田家臣団の系図』『豊臣家臣団の系図』『徳川家臣団の系図』(KADOKAWA)、『三菱グループの研究』(洋泉社)など多数。

「2022年 『徳川十六将 伝説と実態』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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