帝王星

著者 :
  • 祥伝社
3.54
  • (7)
  • (14)
  • (15)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 118
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633653

作品紹介・あらすじ

キャバクラ界の若き覇者立花に壊滅的打撃を与えられて五年。堕ちた"風俗王"藤堂が復活した。天才キャストゆりなをはじめ精鋭を引き連れて聖地・歌舞伎町に帰還したのだ。だが、栄華を極める立花は、ゆりなの唯一の弱点を探り出し、引き抜きに成功。対する藤堂は、かつてのカリスマキャスト冬海を復帰させ、立花の店に送りこんだ。藤堂と立花、二人の進退は冬海とゆりなの売り上げ競争に賭けられることとなった。絶対のキング、そしてクイーンは誰か?奇策を放ち、知略を尽くす、漆黒の闇を火花が飛び交う決戦が始まった!ゆりなの神がかる魅惑、冬海の桁違いの技巧…。たった一つの帝王星をめぐる闘いの行方は!?連続テレビドラマ化されたベストセラー『黒い太陽』、新たなヒロインを迎えた『女王蘭』に続く、エンターテインメント界の鬼才・新堂冬樹が、風俗産業の闇に挑んだ大河サスペンス完結編。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 懲りない

  • 完結編。またキャバクラでのキャスト対決かと飽き飽きしつつナメて読んでたら泣かされた。藤堂&冬海が良い!キラキラしてる。立花も今までくすんだ印象だったが、それは過程だからだったんだな、最後立花もキラキラしてた。過去の登場人物が再び出てきたり、藤堂&立花の昔のセリフが持ち出されたり、ドラマチックに終演。酔わせて頂きました。

  • キャバクラ界を舞台にした「黒い太陽」「女王蘭」に続く立花と藤堂の戦い。
    帝王の座に輝くのはどちらか・・という話ですが、随所に過去の思いが挿入されて集大成だった。
    競い合いとしては前2作のほうが面白い気もするが、ラストは良かったかな。
    (図書館)

  • 個人的には面白いとは思えなかった。

  • 色々怖い
    失明の仕方。
    こういうの見て試そうとする人がいないことを願う!

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    キャバクラ界の若き覇者立花に壊滅的打撃を与えられて五年。堕ちた“風俗王”藤堂が復活した。天才キャストゆりなをはじめ精鋭を引き連れて聖地・歌舞伎町に帰還したのだ。だが、栄華を極める立花は、ゆりなの唯一の弱点を探り出し、引き抜きに成功。対する藤堂は、かつてのカリスマキャスト冬海を復帰させ、立花の店に送りこんだ。藤堂と立花、二人の進退は冬海とゆりなの売り上げ競争に賭けられることとなった。絶対のキング、そしてクイーンは誰か?奇策を放ち、知略を尽くす、漆黒の闇を火花が飛び交う決戦が始まった!ゆりなの神がかる魅惑、冬海の桁違いの技巧…。たった一つの帝王星をめぐる闘いの行方は!?連続テレビドラマ化されたベストセラー『黒い太陽』、新たなヒロインを迎えた『女王蘭』に続く、エンターテインメント界の鬼才・新堂冬樹が、風俗産業の闇に挑んだ大河サスペンス完結編。

  • 黒い太陽、女王蘭に続くキャバクラシリーズ第3弾です。伝説のキャバ嬢冬海さんも復活します。キャバ嬢同士のやりあいが中心の前作の方が私には面白かったですね。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新堂冬樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×