ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社 (2014年8月6日発売)
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本棚登録 : 408
感想 : 34
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結末を知ってもまた読めるタイプの恋愛小説。
個人的に好きな展開で、斬新ではあるけれども、
「そんなことないよ」で片付けるにはあまりにも残酷で、
斜に構えれば、吊り橋効果とも受け取れる。

陰で尽力する女性と「乗り越えたから。」で済ます男性。
これは実に都合の良い恋愛小説だなあ。と感想が出てしまうのは、
やはり私の恋愛観が歪んでいるんでしょうね。深くは刺さりませんでした。

映画も気が向いたら。

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感想投稿日 : 2024年3月3日
本棚登録日 : 2024年3月3日

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