登山をするので、鹿の食害から降雨による山体崩壊まで、生態系には敏感。雨や霧の中で雷鳥に出会うとほっとする。雷鳥がいなくても人間世界は困らないという人がいるかもしれない。しかしそうやって知らない間に様々な生き物が減っていき、気がついたら山の恵みも受け取れない時代がくるかもしれない。
私は、遠い世界で色んな生き物が生きていることを考えるだけで、自然と力が湧いてくる。一つの種を守ることで様々な生命のバランスがとれることを考えると、たかが雷鳥、されど雷鳥なのである。保護活動に少しでも貢献したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
動物・自然・スポーツ
- 感想投稿日 : 2019年12月31日
- 読了日 : 2019年6月28日
- 本棚登録日 : 2019年12月31日
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