どれだけの犠牲があろうとも、我が道を貫くと決めた亜姫。
でも、田畑を荒らされ、家を焼かれ、略奪される庶民の気持ちとしては『王族同士タイマン勝負でもして、迷惑かけずに喧嘩してくれ。関係ない人々を巻き込むな』が本音でしょうね。
少女漫画であるという制約がある中、為政者の論理をどれだけ綺麗事ではなく描くことができるか、悪役である土妃をどれだけ魅力的に描くことができるか、そこらへんにこの作品の成否があるような気がします。
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- 感想投稿日 : 2013年10月5日
- 読了日 : 2012年9月17日
- 本棚登録日 : 2013年10月5日
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