「女は、初めて契った男に背負われて三途の川を渡る」という、原典にもある言い伝えを、「好きな男に背負われて、天の河を渡り生還する」に置き換わっていく展開が見事。
石蕗が、双樹が男と知るラスト、原作通りの滑稽さが際立っていてよかった。
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- 感想投稿日 : 2019年8月16日
- 読了日 : 2019年8月28日
- 本棚登録日 : 2019年1月14日
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