君たちに明日はない (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2007年10月1日発売)
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本棚登録 : 4484
感想 : 580
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「リストラ請負会社」というコンセプトが秀逸。人間の感情を仕事の過程で自然と抉り出していく

★本の感想
 良い意味で軽い小説。文章は読みやすいし、登場人物の感情の揺れ動きもリアル。リストラをテーマに上げつつも重すぎない。「リストラにあったらどうしよう」「仕事の面白さって何だろうな...」と読みながら考えがドライブする。エピソードの節々に「人望がある人とない人」「仕事ができる人とできない人」の特徴も読み取れる。新入社員の私にとってはちょっとタメになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月28日
読了日 : 2020年6月28日
本棚登録日 : 2020年6月28日

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