6巻、ようやく読めた。先に配達編を読んでしまったから、これにてお弁当屋さん、終わり。
似たような空気感で居酒屋ぼったくりという作品を知っているが、そことはまた違う世界観。
そうか、お弁当屋か…
ほっともっとくらいしか知らないから、個人でやってるお店を想像しづらかったけど、読みやすくてするすると世界観に入っていけた。
人との出会いって、多少不審に思われたり怪しく思われても、勇気を出さないと変わらないもんだね。
主人公にしては珍しい自己卑下もなく親子関係も良好な、ちゃんと働いているキャラクター。自分とは違いすぎて感情移入はしなかったが、そういう順風満帆そうに見える人でもあれこれ悩むんだ、って知れたのは収穫だったかな。
ここに出る人達が、みんなナチュラルに他人を思い遣り自分のことも大切に出来る人達でおもしろかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年10月7日
- 読了日 : 2023年10月7日
- 本棚登録日 : 2023年10月1日
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