全ての章がひとつずつの別れから出来てる。毎回悲しいから、読むのは少し辛い。最後の別れも辛過ぎる。それを不思議体質のフシギな世界が和らげているけど、やっぱりヒトは孤独だと思わざるを得ない。夢の中にいる時に誰もが体験した事が有る様なそんな感覚を思い出させてくれる作品。
そう、私もスダジイ、という札を見た時に、須田爺?って思ってて、ちょっとピンポイントで嬉しかった。
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- 感想投稿日 : 2021年12月15日
- 本棚登録日 : 2021年12月13日
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