作者のモスクワ留学の経験を元に書かれた自伝的な小説。
作家たちの住む寮は、嘔吐と監視、異様な興奮と不穏な気配をはらんでいる。
冷やりとした気持ちになっていくけど、笑って読んでしまうところも多かった。
すごく変な雰囲気…!
美しいタイトルの内側には作者の激しい怒りがあったのだなあ。
恋人への約束を守ったことが、アルバニア人としての誠実さを持ち続ける誓いのように感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学 アルバニア
- 感想投稿日 : 2017年3月12日
- 読了日 : 2016年11月11日
- 本棚登録日 : 2017年3月12日
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