もじゃもじゃ先生の赤毛のアンの解説本だなぁと思って、赤毛のアンを知る良い機会だなと思って読んだ。アンの話もしっかりあったが、どちらかというとこの本は茂木先生の自伝的な人生論の本であった。
人間は本の高さだけ成長できると言う言葉は読書好きのものにとっての素晴らしい贈り物だと思った。
以下、注目点
・人間は読んだ本の高さだけ成長できる。
・土地の精霊出会うには、様々な本を読み、知識を蓄え、文学的感性を高めていなければならない。
・想像力には社会の秩序をも揺るがし得る力があるという危険性。
・自分自身が安全基地になるしかない。
・コンブレックスはあくまで主観的なもの。
・文学とはさまざまな不幸の形を描くもの。
・今の自分にやれることを全てやった上で、後は前向きに構えて待つ。
・日本にいて世界と戦う
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月18日
- 読了日 : 2022年7月18日
- 本棚登録日 : 2022年7月18日
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