「禁断の小説」と書かれた帯に惹かれて読みましたが、圧巻でした。帯の通り、人間が生活する上での「禁忌」に触れたような禁断の小説だと思います。
なんといっても独自のストーリー性、世界観が常人離れしています。ミステリーとファンタジーを織り交ぜたような作品でしたが、話の落とし所をもう凄さを言葉で表すことができません。ミステリーならミステリーなりのオチがあるんだろうなと予想しながら読んでいましたが、最後に裏切られました。
そして、作品名がすでにその結末を示していたんだと知って鳥肌が立ちました。色々と考える部分が多いです。
こういう作品は大好きです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月9日
- 読了日 : 2021年10月9日
- 本棚登録日 : 2021年10月9日
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