サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR (1) (少年サンデーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館 (2012年10月18日発売)
3.54
  • (6)
  • (13)
  • (11)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 176
感想 : 15
5

最晩年の石ノ森章太郎が遺した構想ノートを下敷きに、御子息である小野寺丈が小説版として原案を綴り、早瀬マサト、シュガー佐藤ら石森プロとして作画という作品である。
9人の戦士達の「最後の闘争」ということになる。何度も「創り掛け」な様相を呈した「神なるものとの戦い」という編を、60歳で他界した石ノ森章太郎の“75歳”ということでのプロジェクトであったそうだ。凄く夢中になった。
冒頭部、本作の下敷きになったノートを病床で綴ろうとする石ノ森章太郎が登場する辺りから、各地で暮らすサイボーグ戦士達の様子という本編が始まるという感じだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 『サイボーグ009』
感想投稿日 : 2024年2月12日
読了日 : 2024年2月12日
本棚登録日 : 2024年2月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする