前々からすごい気になってたので購入。まず、話のテンポがすごい心地いいです。主人公のまりかとセヴン、ヘンタイ枠田子ノ浦、ツッコミのサエちゃん、地球の危機をすごい日常っぽく捉えてくれる軍隊のみなさんなど各キャラたちの会話がポンポンからみ合って、世界観に引きこまれます。
ノリは90年代アニメを彷彿とさせるし、ぜひ映像化してほしいなぁ。これはただの特撮モノじゃなくて普通の女の子の行動を巨大化したままでやっちゃうところが面白いですね。虫と戦うの嫌がったり、かわいい怪獣を愛でたり、すねて体育座りしちゃったり、そういった行動にまりかセヴンらしさが詰まってる気がします。
3巻のあとがきでもあったけど、この作品をみた特撮モノが好きな人はみんな田子ノ浦みたいなノリで見てるような気がしなくもないですね。
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- 感想投稿日 : 2012年11月28日
- 読了日 : 2012年11月28日
- 本棚登録日 : 2012年11月28日
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