若いときはあまり涙することはなかったのですが、年齢とともにいわゆる涙腺が緩んできていけません。
「生きる」と言うことを教えられます。実はこういう話は近くにあるのかもしれないですが、知るチャンスが少し少ないだけなのかな と思います。そしてこういうことを経験して初めて学んでいくのだと思います。実際に経験するチャンスがなかった私は本を読む(これがフィクションであると思わずに)ことで学ぶチャンスをもらっているのだと最近は思っています。
学生時代は国語の成績はよくなく、本をゆっくりと読むことなど考えたこともなかったですが、実はゆっくりと本を読むことがこんなにも心を豊かにするものだとは知りませんでした。今までのことを悔やんでも仕方がないので、時間を見つけてどんどん学んでいきたいと思っています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年10月2日
- 本棚登録日 : 2011年10月2日
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