図書館で二冊、スー・グラフトンを借りてみた。正直、謎解きはそんなに難しくなくて、犯人は結構すぐわかってしまったのですが、孤独感やキンジーの強さ、そして弱さが痛かった・・・。しかし、晩御飯に、ピクルスのサンドイッチって、アメリカでもかなりな粗食よな???日本でいえばふりかけ御飯的なもんよね?っていう基本的なところでひっかかったり。あとね。翻訳がやっぱり気になる私。色名とか品名とか、そのまんまだと、かなりわかりにくいのに、カタカナに直しただけなのは、訳者の傲慢だと思うなあ。そこらあたりのさじ加減がむずかしくて、できるだけ、著者の意図したとおり訳したいのはわかるのだけど、日本語として通じないところはちゃんと訳そうよ・・・と思います。
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- 感想投稿日 : 2011年2月15日
- 読了日 : 2011年2月15日
- 本棚登録日 : 2011年2月15日
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