作品解説:著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は――!? 幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く!!
このミステリーがすごい!(2005年度版) 第1位
う~ん…。評価するのが難しいですね。複雑すぎて何がなんだかわからないような伏線がひとつに収束されていく様は、確かにミステリーとして優れていますが、死体が登場する第4部までは、起伏に乏しい展開(ひたすら伏線の挿入)が続くため、「このミス第1位」という評価を踏まえつつ読むと飽きてきます。
タイトルだけ見るとホラーの苦手な方は引いてしますかもしれませんが、気持ちの悪いシーンはありませんので安心してください。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年2月1日
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