テレビドラマの後に読んだので、映像がドラマの俳優さんで脳内変換。一度見ていても、十分面白い。
最後の章は、小説ならではのトリック。ドラマではそのままできないトリックだったことがよくわかり楽しい。
叙述トリックとは、文書というコミュニケーションフォーマットで生じるの罠(前提の違いなどの情報の欠落と、読み手の歪曲、一般化)を利用したものという気がした。
前編、楽しくよめたが、いつ銃が空砲に変えられたのかとか、途中の苦戦の説明やら、そもそも犯人と確信した理由とか、靴下のくだりなどは、個人的には、もうちょっとスカッとやられた!と思いたかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年11月18日
- 読了日 : 2023年11月18日
- 本棚登録日 : 2023年11月18日
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