医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2020年3月5日発売)
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サウナは最強の「ビジネスエリート製造機」

休息すべき時にも脳が働いてしまうことが脳疲労の原因であり、仕事のパフォーマンスを低下させる元凶。
そんなときは強制的に脳を"オフる"ことが大事。

サウナの効果

①脳疲労が取れる
②決断力と集中力がアップする
③アイデアやひらめきが舞い降りる
④感情的にならなくなる
※自律神経には交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)がある。サウナに入ると自律神経が刺激され鍛えられる。
⑤睡眠をコントロールできるようになる
⑥感覚が過敏になる
⑦肩凝り・腰痛・眼精疲労がやわらぐ
⑧肌が綺麗になり、痩せやすい体質になる
⑨免疫力が上がる


『サウナの入り方』
・「サウナ→水風呂→外気浴」がワンセット。
・セットとセットの間で水分補給する。

『サウナ室での過ごし方』
・ヒーターから遠い場所に座る。
・上の段ほど熱い。
・あぐらか体育座り。
・出る目安は背中の真ん中が温まったら。
・ドライサウナよりウェットサウナ。

『水風呂の入り方』
・大きく息を吸って、吐きながら入る。
・「気持ちいい〜」と言いながら入ると心臓へと負担が減る。
・体勢は浮遊がベスト。
・1分ほどで気道がスースーしたら。
※脳の血流が始まるため、脳の余分な物質の洗い流しが進む。

『外気浴での過ごし方』
・水風呂から出たら素早く体をタオルで拭く
・真正「ととのい」タイムは2分。
・横になるかイスに座る。
・5〜10分程度。
※この時、アドレナリンが出ていて尚且つ副交感神経が働いていて、「リラックスしているけれど、眠いわけではなく、むしろ清明に意識は晴れている」状態。


サウナ豆知識

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感想投稿日 : 2021年9月30日
本棚登録日 : 2021年9月30日

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