最後の10章の「コンピュータよどこへ行く?」の部分は流し読みでちゃんと読んでないが、コンピュータの知識が無くてもコンピューターがどのようにして生まれ、コンピュータ内部でどのような仕組みで文字、画像、音楽を扱うことが出来ているのか歴史を追いながらざっとではあるが分かりやすく説明してくれてコンピュータを理解するのに良い本だなと思った。
また、インターネットが生まれた背景、誰でも手軽にインターネットが使える様になったことでどのような弊害が生まれたか(セキュリティなど)、その弊害から身を守るために生まれた技術なども知っていたら良さそうな部分の話も比較的にコンピュータが苦手な人でも理解できるくらい分かりやすく説明していると思う。
2002年に出版された古い本だがこの本のあとがきでも著者がもう10年たっても通用する本だと言っている通り今読んでも全然通用する知識が書かれているからIT関係の人ならプログラマでなくても読んで損はない本だと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月16日
- 読了日 : 2014年3月16日
- 本棚登録日 : 2014年3月16日
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