緑の午後 おいしいコーヒーのいれ方 V (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2003年6月20日発売)
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本棚登録 : 26
感想 : 2
4

引越しなどでバタバタしていて登録が遅くなってしまったのですが、もう先月の終わりには読み終わっておりました。
一度に買って読みたいという気持ちを抱えつつ財布と相談しながら毎月1巻のペースで読み進めています。緑の午後はサブタイトルにふさわしくさわやかなシーンが多かったなっていう印象がありました。
いろいろと二人の間にも生活の変化が出てきて、勝利のお父さんが再婚をして妹ができて、またこれから一人暮らしをしようかというところも出てきて。
そういっためまぐるしい環境の変化の中で翻弄されていく切ない、それでいても甘酸っぱい感じの青春ラブストーリーがいいなと思いながら読んでいました。
本当にさわやかな気持ちにさせてくれる1冊だと思っています。次の「遠い背中」も既に本編は読み終わっているので、もう少ししたらレビューを書き残そうと思います。
あ、そうそう。今回丈の初詣エピソードが最後に挿入されていたのはおもしろい試みだったと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年12月22日
読了日 : 2014年12月20日
本棚登録日 : 2014年12月17日

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