感動はないけど疾走感がある。救いがないのに目が離せない。<BR>
あなたは壊れやすいものを見たときにそれを破壊してしまいたくはなりませんか?
あなたは小動物を握りつぶしてしまいたい衝動に駆られたことはありませんか?
おぞましいものを見たときに、そこから目を反らせず、ましてやそれに対して興奮を感じたことはありませんか?<BR>
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この物語に描かれているのは真実ではないかもしれないけど、ある面の事実なのかもしれません。<BR>
感動も救いもないけれど、目を離すことができない。<BR>
情緒を養うような物語ではないかもしれないけれど、退屈は感じない。<BR>
そういう小説だと思います。<BR>
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龍が如く関連
- 感想投稿日 : 2007年8月10日
- 本棚登録日 : 2007年8月10日
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