BGM「僕の人生の今は何章目くらいだろう」
図書館の新本の棚にあり、山本由美さんの装画にひかれ読みました。
「誰しもが」的な、青春群像と読めばすっと入れるし、自ら何かを捨てることさえできなかった自分に、しっかり別れを告げるような、爽やかさもあります。
俯瞰しながらも、人生の不確かさ曖昧さに未だに迷い期待をする、そんな終末が良かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月29日
- 読了日 : 2021年5月29日
- 本棚登録日 : 2021年5月15日
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