仏教の教えを日常使っている平易な言葉で分かりやすい文章で書いている。お坊さんや学者の解説本はわざとわかりづらい専門用語や言葉で解説しているのだが、著者は現役の坊さんにしては珍しく万人に説明してる。ひらがながを多く取り入れてるのだ。難しい言葉は一つもない。専門用語もない。私たちが日頃使っている話し言葉で説いているのだ。
そして、私たちが毎日普通に行動してること、意識してないことを意識させてくれる。私たちのイライラした表情や立ち居振る舞いも余裕のなさからくるという。その「イヤな自分」とさよならしましょうと勧める。自信に満ちて、穏やかな自分を取り戻そうと私たちに訴えてる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月25日
- 読了日 : 2020年3月20日
- 本棚登録日 : 2020年3月20日
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