短さの割に事件が陰惨で胸糞なところは健在。それだけにとどまらない、あたたかさも残る後味もいい。須永が少年のその後を知った時、自分がやったことの無意味さを嘆くよりも、「生きててくれた」と安堵するところに優しさが出てる。
新しい局面に入ったので続きが楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2022年7月22日
- 読了日 : 2022年7月22日
- 本棚登録日 : 2022年7月22日
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