これは加門さん版『ノラや』なんだなと思う。
オカルトっぽいけど、いろいろ絡んでるけど、根本にあるのは自分の飼っている猫が可愛くて、可愛くて、たまらないということが綴られている。
思わずクスッ! と笑いながら唯一かつて飼っていた愛犬の幽霊(だと思う。母が入院してメンタルも身体もぼろぼろの時に出てくれた)にあったことがある私には感慨深いものがあったりする。
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- 感想投稿日 : 2014年11月30日
- 読了日 : 2014年11月30日
- 本棚登録日 : 2014年11月30日
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