バーティが不在のため、没落貴族ロースター伯爵に雇われているジーヴス。上流階級の恋とお金の問題がこじれて、スープにどっぷり漬かっているのはあいかわらずだが、今回は舞台が大戦後なので困窮っぷりがシビアである。
いつもはジーヴスの知恵でスカッと解決するが、今回の彼は取り乱すことも多く、ちょっと滑稽な役回りだった。楽しく笑えるお話。
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英国・紳士淑女執事
- 感想投稿日 : 2011年4月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年4月7日
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