下から見上げるのも,上から見下ろすのも,らせん階段が好き。ぐるぐる回って,らせんの渦に吸い込まれているのか,めまいの渦に飲み込まれているのか,今自分がいる場所は半分より下なのか,上なのかよくわからなくなる感覚がらせん階段の魅力だと思う。それから,全力で駆け上がったときに,直階段とストリップ階段より運動した気がする。ずっと眺めていたい階段がいっぱいの写真集。
普段何気なく訪れていた場所が載っていた。こんなに鑑賞ポイントがあったとは。手すりを握って,階段が刻むリズムに耳を傾けてみたくなりました。
《2014.02.24》
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真
- 感想投稿日 : 2015年11月27日
- 読了日 : 2014年2月24日
- 本棚登録日 : 2015年11月27日
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