嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編) 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2009年10月2日発売)
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感想 : 13件
ヒロインとヒーロー(名目上も実質も)が割と常識的なキャラなので気が付かなかったけど、このシリーズには変人キャラが沢山いたんだなとわかった一作。
今までは、どのキャラもキャラクターとして筋が通っているため、変わり者というより個性の強いキャラが多いと認識していた。だから、変人と言ってしまうと、ちょっと語弊があるかもしれない。
謎解き部分は珍しく宮子も真実にたどり着いたのに、いい所は全て馨子がもっていってしまうのが笑いを誘ったが、その部分の描写がちょっと慌ただしい感じだった。わざとなのか、ページ数が足りなかったのか、ちょっと判断がつかないバタバタ感があった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラノベ(女性向)
- 感想投稿日 : 2010年4月4日
- 読了日 : 2010年4月4日
- 本棚登録日 : 2010年4月4日
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