東城大学医学部付属病院の心臓外科医桐生恭一は心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム、「チーム・バチスタ」を結成し、手術成功率100%を誇り「チーム・バチスタの奇跡」と呼ばれていた。
しかし、チーム・バチスタが、3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。原因を解明するため、病院長・高階は「不定愁訴外来(別名・愚痴外来)」の医師田口公子に内部調査を命じる。田口の聞き取りの結果、チームのメンバーはお互いに疑念を持っていたが調査が難航する。その時、外部からの調査者、厚生労働省の役人「ロジカル・モンスター」白鳥がやってくる。
原作では男性の設定の田口医師を女性に変更し映画化。原作者海堂尊が導入を訴えているオートプシー・イメージング(Ai);死亡時画像診断が、事件を解く大きなカギとなっている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年10月15日
- 読了日 : 2021年10月1日
- 本棚登録日 : 2021年10月1日
みんなの感想をみる