志木さんち(1) (comic POOL)

著者 :
  • 一迅社 (2018年6月15日発売)
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本棚登録 : 135
感想 : 6

春、夏、秋、冬。
それぞれの名前に季節が入っている。
男3人で暮らしている所に突然母が現れ「春」がつく妹がやってきた。
1番上の兄「夏」は22を超えた社会人。
2番目の兄「秋」はニート。
3番目の兄「冬」は高校生。
皆「はる」=はるかがやってきて戸惑いながらも家族唯一の女の子にそれぞれゾッコンになっていく。

はるかが生まれた時、すぐにでも家に連れて帰りたかった。でもその時夏は高校生で両親も海外を行き来していて、「迎えたもののやっぱり無理でした」なんて結果になったらはるかに申し訳ない。だから迎える準備が出来るまで、と施設に預ける事になった。

そしてはるかを迎えに行き、春夏秋冬が揃い一緒に過ごしていく。

はるかにゾッコンな兄弟見てて癒し。
ニートだった兄がお弁当を作れるようになった。
幼稚園に行く日、熱が出てしまって迷惑をかけたと思っているはるかに、お弁当作る練習が出来るようになった、はるかの熱が下がった時、今日よりもっと美味しい弁当になってるよ、そう言う秋兄の優しさがかっこいいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女:その他
感想投稿日 : 2024年2月6日
読了日 : 2024年1月26日
本棚登録日 : 2024年1月13日

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