偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2013年12月13日発売)
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本棚登録 : 4004
感想 : 348
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大学生の頃まで、毎年頻繁に遊びに行った琵琶湖にそんな一族がいたとはビックリ。
確かに琵琶湖には他の水辺とは違う力を感じる・・・気もしないでもない。
しかし、相変わらず万城目さんの作品は舞台となる地域に対するリスペクトをひしひ
しと感じる。しっかりと下調べされているから時間的感覚や街や野山の規模がきちん
と伝わり頭に浮かべられる。
それがあるから小鬼が出たり、鹿や鼠が話したりするような変な話でもスムーズに受
容れてしまえるんだろう。
ホルモーで受けた衝撃は未だに継続中です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年11月11日
読了日 : 2015年7月30日
本棚登録日 : 2018年11月11日

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