大学生の頃まで、毎年頻繁に遊びに行った琵琶湖にそんな一族がいたとはビックリ。
確かに琵琶湖には他の水辺とは違う力を感じる・・・気もしないでもない。
しかし、相変わらず万城目さんの作品は舞台となる地域に対するリスペクトをひしひ
しと感じる。しっかりと下調べされているから時間的感覚や街や野山の規模がきちん
と伝わり頭に浮かべられる。
それがあるから小鬼が出たり、鹿や鼠が話したりするような変な話でもスムーズに受
容れてしまえるんだろう。
ホルモーで受けた衝撃は未だに継続中です。
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- 感想投稿日 : 2018年11月11日
- 読了日 : 2015年7月30日
- 本棚登録日 : 2018年11月11日
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