SF小説の常識では説明できない不思議な空間をちょっとびくびくしながら、あるいはわくわくしながら読むことができた。
主人公のエリとルミナが周りの人達を繊細に描写しており、少女の敏感な気持ちを余すところなく読み取ることができた。
大使館で働くことになったお母さんの変化を上手く表現していて、へぇーこんな風に考えているんだーと計り知れない少女の気持ちを知ることができて面白かった。
小さい時に読んでいたら忘れられない一冊になっていたと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年3月23日
- 読了日 : 2013年3月23日
- 本棚登録日 : 2013年3月23日
みんなの感想をみる